徳島市役所の新人職員「阿波おどり」基本動作学ぶ 研修の一環

東京, 4月6日, /AJMEDIA/

徳島市役所で、この春採用された新人職員が「阿波おどり」の基本動作を学びました。

徳島市では、地域の魅力を全国に発信する役割を担う市の職員の新人研修の一環として、毎年「阿波おどり」の研修を行っています。

5日は、徳島市役所の大会議室にこの春採用された新人職員が集まり、「連」と呼ばれる踊り手グループに所属する15年目と18年目の先輩から、基本動作を学びました。

新人職員55人のうち、19人は経験がなく、初めはぎこちない様子でしたが、足の踏み方や、手の動かし方、それに、かけ声など、およそ1時間にわたる研修を受けるうちにスムーズに動けるようになりました。

そして最後には「ぞめき」のリズムに合わせて、一糸乱れぬ華麗な女踊りと、力強く自由奔放さが魅力の男踊りをおよそ3分間踊り続け、「ぞめき」の音が止まると全員が拍手をして、お互いをたたえ合っていました。

「阿波おどり」を初めて踊ったという職員は「今までは、『見る阿呆』でしたが、『踊る阿呆』にならなければ損だということが分かりました。楽しさや奥深さを知ることができたので、より深く市の魅力をアピールできる職員になりたい」と話していました。

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