東京, 02月08 /AJMEDIA/
熊本県八代市出身で去年12月に亡くなった歌手の八代亜紀さんに、熊本県の県民栄誉賞が贈られることになりました。
熊本県八代市出身で、「雨の慕情」や「舟唄」など数々のヒット曲で知られる八代亜紀さんは去年12月、73歳で亡くなりました。
熊本県は、国民的規模での敬愛と感動を与えたなどとして八代さんに県民栄誉賞を贈ることを明らかにしました。
蒲島知事は、7日の記者会見で「数々の名曲を豊かな表現と情感あふれる歌唱力で歌い日本レコード大賞を受賞され、日本を代表する歌手として活躍された」と述べました。
そのうえで「熊本地震や令和2年7月の豪雨災害では、被災地を何度も訪れて被災者を慰問されるなど災害支援にも熱心に取り組まれた。県民栄誉賞をお贈りすることがふさわしいと判断した」と述べました。
県民栄誉賞は準備が整い次第、所属事務所の代表に届けるということです。