被爆建物や金剛峯寺の本坊など 新たに9件が国の重要文化財に

東京, 11月25日, /AJMEDIA/

広島市に残る被爆建物「旧陸軍被服支廠」や、和歌山県にある高野山真言宗の総本山、金剛峯寺の本坊など、新たに9件が国の重要文化財に指定されることになりました。

文化庁の文化審議会が24日に開かれ、新たに9件の建造物を国の重要文化財に指定するよう、盛山文部科学大臣に答申されました。

このうち、広島市に残る「旧広島陸軍被服支廠倉庫施設」の4棟は、大正3年、1914年に陸軍の後方支援のため建設され、被爆後に臨時救護所となったほかその後も継続的に使用された被爆建物です。

現存する鉄筋コンクリート造では国内で最も古い部類で、旧陸軍被服廠の関連施設のうち唯一現存する遺構としても、歴史的価値が高いとされました。

また、和歌山県高野町にある高野山真言宗の総本山「金剛峯寺本坊」の12棟も指定されました。

中心をなす大主殿や奥書院は江戸時代末期の1862年に再建された破格の規模の複合建築で、独特の間取りと屋根形式は高野山にある寺院の規範となり、座敷などは高い格式を示しているとしています。

9件が新たに指定されることで、建造物の国宝や重要文化財は2574件となります。

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