「帝劇ビル」老朽化で建て替え 帝国劇場は一時休館へ

東京, 9月28日, /AJMEDIA/

帝国劇場が入る「帝劇ビル」は、隣接する「国際ビル」とともに建て替えられることになりました。老朽化が進んでいたためで、建て替えに伴って帝国劇場は、2025年をめどに一時、休館するとしています。

発表によりますと、東京・千代田区の帝国劇場が入る「帝劇ビル」と、隣接する「国際ビル」は、東宝と三菱地所などが、今後、建て替えを行うことになりました。

「帝劇ビル」と「国際ビル」は、ともに1966年のしゅんこうで、建物の老朽化が進んでいたためで、建て替えに伴って帝国劇場は2025年をめどに一時、休館するとしています。

建て替えのスケジュールは未定だということですが、耐震性などの強化のほか、新たな働き方や脱炭素への対応など、テナントのニーズを反映させたビルに生まれ変わるとしていて、帝国劇場はビルの完成後に再開するということです。
帝国劇場を所有する東宝は「開場以来、続く精神と舞台への熱い思いを今後も真摯(しんし)に受け継ぎながら新たな世紀に向け踏み出そうとしています。今後、関係各位の協力を得ながら、再整備に向けた検討を進めて参ります」とコメントしています。

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