宇宙飛行士の選抜試験 2人が合格 応募者は最多4127人 JAXA

東京, 2月27日, /AJMEDIA/

JAXA=宇宙航空研究開発機構による宇宙飛行士の選抜試験で、過去最多の4127人の中から、40代の国際機関に勤める男性と20代の医師の女性の、男女2人が選ばれました。

JAXAは去年4月から宇宙飛行士選抜試験を実施し、過去最多の4127人が応募。複数の面接や体力試験などを経て、去年12月までに男性8人、女性2人の合わせて10人に絞り込まれました。

年明けからは最終選考が始まり、宇宙飛行士の資質を調べる面接や試験などが国内外で行われ、審査の結果、
▽40代の国際機関に勤める男性と、
▽20代の医師の女性の、
合わせて2人が合格したということです。

新たな日本人宇宙飛行士の候補者が選ばれるのは、2009年に油井亀美也宇宙飛行士ら3人が選ばれて以来、14年ぶりです。

また、これまで最年長の合格者は39歳で選ばれた油井さんでしたが、今回は40代の男性が選ばれ、油井さんを上回る年齢での合格となったほか、女性の合格者も、向井千秋さん、山崎直子さんに続き3人目です。

JAXAは2人の詳細について、28日午前に会見を開いて発表するとしています。

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