鶴岡八幡宮で「左義長神事」1年の無病息災願う 神奈川 鎌倉

東京, 01月16 /AJMEDIA/

正月飾りを燃やしてことし1年の無病息災を願う「左義長神事」が、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われました。

鶴岡八幡宮の「左義長神事」は、正月に飾ったしめ縄や松飾りを燃やし、歳神様を送って無病息災を願う行事で、毎年1月15日に行われています。

境内には正月飾りが高さ4メートルほどの円すいの形に積み上げられ、神職が祝詞を上げて火をつけると炎が立ちのぼりました。

竹のはぜる音が鳴り響く中、当日持ち寄られた正月飾りも投げ入れられていました。

この火に体を当てると若返るとか病気にならないといった言い伝えがあり、訪れた人たちは炎に手をかざしてことし1年の無病息災を願っていました。

地元の30代の男性は「元旦からいろいろなことがありましたが、こういう時だからこそ人と人とのつながりを大事に、温和な1年を過ごせるようにしたいです」と話していました。

また、地元の小学生の男の子は「みんなが元気に過ごして、もっと仲よくなれる1年になったらよいと思います」と話していました。

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