「目指すは金メダル」 国際数学オリンピック 20年ぶり日本開催

東京, 4月9日, /AJMEDIA/

世界中の高校生たちが数学の能力を競い合う「国際数学オリンピック」が20年ぶりに日本で開催されることになり、出場する日本の高校生6人が記者会見で意気込みを語りました。

国際数学オリンピックは、数学の才能に恵まれた若者を見い出そうと、およそ100の国や地域が参加して毎年、行われているもので、64回目のことしは20年ぶりに日本で開催されます。

8日は、代表に選ばれた高校1年から3年までの合わせて6人が記者会見し、大会にかける意気込みを語りました。

このうち、去年に続いて2年連続で代表に選ばれた東京都立武蔵高校、3年生の北村隆之介さんは「去年は銀メダルでしたがさらに努力を重ねていい結果を残せるように頑張りたいです。目指すは金メダルです」と話していました。

大会はことし7月に千葉市の幕張メッセで行われ、選手らは2日間かけて証明問題を中心とした6問の難問に挑み、個人や国別の順位を競います。

去年のノルウェー大会では日本は8位と健闘していて、5連覇を目指す中国や2位だった韓国などとともに、上位進出を目指しています。

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