「手足口病」などの感染 8月に入ってからも増加

東京, 8月20日, /AJMEDIA/

新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、主に子どもが感染する「手足口病」などの感染が8月に入ってからも増加していることが、国立感染症研究所などのまとめで分かりました。

国立感染症研究所や厚生労働省がまとめている「感染症週報」によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関で、8月7日までの1週間に、夏の時期に流行する手や足、それに口の中に発疹ができる「手足口病」と診断された患者は1万307人で、前の週より885人増えました。

ことし5月以降、増加を続けていて、7月上旬と比べると2倍以上に増えています。

また、発熱や口の奥に水ぶくれができる「ヘルパンギーナ」は2437人で前の週より82人増えていて、特に6月以降、増加を続けています。

一方で、熱やせきなどかぜのような症状が出る「RSウイルス感染症」と診断された患者は7192人で、前の週より150人減りました。

ただ、急速に患者が増え始めた6月下旬と比べると、4倍近くの水準が続いています。

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