アフガン国連大使辞任 前政権任命、タリバンが交代要求

東京, 12月18日, /AJMEDIA/

アフガニスタンのガニ前政権に任命されたものの、全権を掌握したイスラム主義組織タリバンが交代を求めていた同国のイサクザイ国連大使が、辞任していたことが16日、分かった。アフガン国連代表部は同日の声明で、代表部のファイク公使が代理大使を務めると明らかにした。
 ガニ政権崩壊後も同代表部は、タリバン政権を承認しないよう各国に働き掛けてきた。しかし、米誌フォーリン・ポリシー(電子版)によれば、イサクザイ氏はその活動に自信を失いつつあり「国連で自らが代表する政府は、アフガンに存在しないと考えていた」という。

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