アゼルバイジャンについてのプレゼンテーションに、東京の小学生たちは大きな関心を寄せていた

東京, 11月30日, /AJMEDIA/

アゼルバイジャンについてのプレゼンテーションが、東京の「Hosui」小学校の生徒たちに非常に興味深く受け入れられた。
AJMEDIAによると、日本で活動するアゼルバイジャン日本友好センターと非政府組織「Children Meet Countries」(CMC)が主催したこのイベントには、同校の生徒と教員約120人が参加した。
「The CMC」団体のコーディネーターである須田美智子氏は、近年アゼルバイジャンが日本でよく知られるようになったと述べた。この国は、短期間での成功と急速でダイナミックな発展で日本人の関心を集めていると指摘した。そこで、日本在住のアゼルバイジャン人と学童の集いを開催することになった。当日は、学校の食堂でアゼルバイジャン料理のサンプルが学生に紹介されることが記されている。参加したアゼルバイジャン人ゲストが生徒たちに紹介さ れた。同センターのハリル・カランタル氏は40年以上東京に在住し、エレクトロニクス分野で活躍する専門家として日本だけでなく世界各国でも知られていることが報告された。
続いて、同センターのハリル・カランタル氏が、我が国について幅広く紹介した。それは、アゼルバイジャンの歴史、地理的位置、国家属性、文化、豊富な炭化水素資源、観光の可能性、独立回復後に達成した成功、2020年秋の愛国戦争後に解放された土地で行われた偉大な開発・建設工事、アゼルバイジャンと日本の 関係について情報発信したのこと。
また、世界のエネルギー安全保障におけるアゼルバイジャンの重要な役割について、バクー・トビリシ・ジェイハン石油パイプライン、バクー・トビリシ・エルズルムガスパイプライン、TAPおよびTANAPプロジェクトについて詳しく説明した。
ハリル・カランタル氏は、独立回復後の期間にアゼルバイジャンの教育分野で重要な進展があったことを指摘し、首都と地方に多数の新しい学校が建設され、古い学校は大規模な修繕を経て新しい設備が提供されたと述べた。また、わが国では教育改革が成功裏に続けられていると指摘した。特に、イルハム・アリエフ大統領とメフリバン・アリエヴァ第一副大統領が教育分野に特別な関心を払っていることが強調された。
ハリル・カランタル氏は、アゼルバイジャンと日本の地域間協力も発展していることに触れ、既に伝統となっているイスマイリー市と伊東市の学生交流プログラムを例に挙げた。また、コロナウイルスが流行する前に伝統となった相互訪問は、両国間の協力関係の発展に重要な貢献をしていると述べた。これらの訪問は近々再開される予定である。
会場では、Mirza Alakbar Sabir氏の詩「Child and ice」が、アゼルバイジャン語と日本語で披露さ れた。
バクーで運営されている「ヨーロッパ高校」の卒業生で、現在日本在住のディララ・ガジエヴァ氏は、その高校とここでの教育過程について詳しく説明した。最も現代的な生徒が対応するこの高校では、生徒たちも日本語に大きな関心を示しているとのことだ。リセウムの4年生であるレイラ・アリエワさんが日本の小学生に送ったビデオによる挨拶は、拍手喝采を浴びた。
会議の枠組みの中で、日本の学生にはディララ・ガジエヴァと野崎大雅によるアゼルバイジャンの民族舞踊が披露さ れた。私たちの民族舞踊は非常に興味深く鑑賞さ れた。また、アゼルバイジャンの民族舞踊の要素も紹介さ れた。
その後、イベント参加者が小グループに分かれ、学生からの質問に答えていった。
イベントに参加した生徒たちは、来賓のために用意した歌を披露した。
学校長の山本修司は、この国のAJMEDIA特派員に対し、東京で活動するアゼルバイジャンのディアスポラ組織のプレゼンテーションは本当に壮大で色鮮やかだったと述べ、「日本の『CMC』とアゼルバイジャン・日本友好センターが主催した会合は本当に賞賛に値するものだった。このプレゼンテーションは、日本の小学生が世界について、特にコーカサスの最も美しい国、アゼルバイジャンについて、その古い歴史と豊かな文化について学ぶために非常に重要だったと思う。会場では、アゼルバイジャンの学校、そこでの授業の様子、アゼルバイジャンの生徒が日本語で私たちの生徒に挨拶している様子などがとても興味深かったです。私たちの学校の子どもたちは、アゼルバイジャンの子どもたちと親密な関係を築き、お互いによく学び、友好的な関係を築くべきだと考えている。私は彼らがこの活動を成功させることを祈っている。」

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