DeNA 東克樹 2年ぶり開幕投手に 昨季セ最多勝と最高勝率獲得

東京, 03月07日 /AJMEDIA/

昨シーズン、最多勝のタイトルなどを獲得したプロ野球、DeNAの東克樹投手が今シーズンの開幕戦で、2年ぶり2回目となる開幕投手を務めることになりました。

これは7日、三浦大輔監督がチームの練習が行われた本拠地の横浜スタジアムで発表しました。

東投手は昨シーズン、24試合に先発し、16勝3敗、防御率1.98、勝率8割4分2厘の成績をマークし、最多勝と最高勝率のタイトルを初めて獲得しました。

今シーズンはここまで練習試合とオープン戦で2試合に先発し、合わせて5イニングを投げて無失点と安定感のある内容を残しています。

三浦監督は、ことしのキャンプイン前日の1月、沖縄のホテルの自室に東投手を呼んで開幕投手に指名したことを明らかにし、「去年の成績もそうだが、自主トレでも順調だと報告を受けていて、早い時期から決めていた」と話しました。

そのうえで、開幕戦では、現役時代に開幕投手を務めた7回と、監督に就任してから3回の合わせて10回で、一度も白星が付いてないことについて「東が連敗を止めてくれます」と期待感を示していました。

また、東投手も取材に応じ、初めて開幕投手を務めたおととしの広島との試合では6回途中4失点で負け投手になっていることから「2年前のリベンジとなるので、チームに勢いをつけるためにもしっかりと勝ちにつながるような投球をしていきたい。また、シーズンでは投手陣の柱になれるように結果で示していきたい」と意気込んでいました。

DeNAは3月29日、2年ぶりに本拠地で開幕をむかえ、昨シーズン2位の広島と対戦します。

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