角田、手応え残る7位 前戦から力強く挽回―F1

東京, 5月6日 /AJMEDIA/

 今季最高タイの7位でフィニッシュすると、角田は無線で「すごいペースだった。すごい週末だった」と英語でまくし立て、戦闘力のあるマシンに仕上げてくれたチームの健闘をたたえた。

 スプリントと合わせて計7ポイントを奪取し、リタイアに終わった第5戦中国GPから力強く挽回した。6戦を終え計14点でドライバーズ部門10位に浮上。「最大限にチャンスを生かせたのでよかった」と満足そうに振り返った。

 決勝では終始、入賞圏内を走行した。レース中盤、タイヤ交換を遅らせて7番手に浮上すると、直後にセーフティーカーが導入された間にピットイン。7番手のまま復帰すると、その後もミスのない走りでラッセル(メルセデス)の追い上げをかわした。

 強豪を抑える会心のレースを見せた角田は「ピットイン前の5周のペースがすごくよかった。メルセデスに匹敵するタイムを出せたのが大きい。チームに感謝したい」。確かな手応えが残った。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts