高井、光る安定感 決勝点の起点にも―サッカー五輪予選

東京, 5月4日 /AJMEDIA/

 チーム最年少の19歳、高井が決勝でも圧巻のパフォーマンスを見せた。192センチの長身DFは競り合いにことごとく勝ち、ゴール前では危機察知能力が光った。カウンターを浴びそうになった場面では素早く対応した。

 所属する川崎の鬼木監督が「頭が攻撃的。わくわくさせてくれる」と評したことがある。ただボールをはね返すだけでなく、A代表の冨安(アーセナル)のように味方につなげられるのも特長。ウズベキスタン戦では決勝点の起点になり、「前に行ったことがよかった」と振り返った。

 1次リーグのアラブ首長国連邦戦を除く5試合にフル出場し、DF陣の中で強烈な印象を残した。それでも「出場時間は確かに多かったが、他のセンターバックも素晴らしい能力を持っている。チーム全員で勝ってよかった」。謙虚に喜んだ。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts