東京, 04月24日 /AJMEDIA/
大リーグ、タイガースの前田健太投手は23日、レイズ戦に先発し、5回無失点と好投しましたが、リリーフが打たれて勝ち星は付きませんでした。
タイガースに移籍して今シーズンここまでまだ勝ち星がない前田投手は、セントピーターズバーグで行われたレイズとの試合で、5回目の先発マウンドに立ちました。
立ち上がりの1回、味方のエラーと打撃妨害でいきなりピンチとなりましたが、内野ゴロによるダブルプレーなどで切り抜けました。
その後も、切れのあるスライダーを軸に低めにストライクを集めて好投。
2回と4回には連続三振を奪うなど、危なげがありませんでした。
前田投手は1対0とリードし、5回を投げ切ったところでマウンドを降りました。
投球数は88、打たれたヒットは3本、5つの三振を奪い、フォアボールはありませんでした。
防御率は7点台から5.96に改善しました。
しかし、前田投手をリリーフした2人目のピッチャーが、6回にツーランホームランを浴びて逆転されたため、前田投手の勝ちが消えて、またも移籍後の初勝利を逃し、通算成績は0勝1敗のままです。
試合は、タイガースが8回に2本のホームランで再び逆転し、4対2で勝ちました。
レッドソックス 吉田正尚 代打で死球
レッドソックスの吉田正尚選手は23日、クリーブランドで行われたガーディアンズ戦で先発メンバーからは外れましたが、8回に代打で出場し、2アウトからデッドボールで出塁しました。
3球目が右ひじ付近に当たり一塁に歩きましたが、代走が告げられ退きました。
後続は凡退しました。
コーラ監督によりますと、ひじのプロテクターに当たったということで「けがはしていない」と話しました。
試合は、レッドソックスが1対4で敗れ、連勝は「3」で止まりました。