西武が帝京大とパートナーシップ 来春にはクリニック開業―プロ野球

東京, 1月30日, /AJMEDIA/

 プロ野球西武は30日、スポーツ医科学で帝京大から支援を受けるパートナーシップ契約を締結すると発表した。帝京大の整形外科医や理学療法士らが選手のけがの予防や早期回復、パフォーマンス向上を目指してサポートする。期間は4月から3年間で、一部のスタッフは2月6日開始の春季キャンプにも同行する。
 来年春には埼玉県所沢市の本拠地ベルーナドームの近くに「ライオンズ整形外科クリニック」が開業し、帝京大から派遣されるチームドクターらが選手だけでなく一般の患者に対しても治療を行う。プロ野球の球団と連携した医療施設ができるのは日本で初めてという。
 松井監督は「近くにクリニックができるのは選手が1年でも長くプレーすることを考えると本当に心強い。大きな(チームの)強みになるのではないかと思う」と話した。

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