東京, 03月10日 /AJMEDIA/
競泳の池江璃花子選手が今月17日に開幕を控えたパリオリンピックの代表選考会となる大会へ向けた練習を公開し「パリオリンピックにはもちろん行くつもりで、そのさらに上を目指していきたい」と意気込みを語りました。
池江選手は、今月17日から行われるパリオリンピックの代表選考会となる大会へ向けて、8日から新潟県長岡市で調整を進めています。
9日は、報道陣に練習を公開し、25メートルの短水路のプールで得意のバタフライや自由形を映像を確認しながら泳いだり、飛び込みの練習を行ったりして、およそ2時間、調整を行いました。
池江選手は、去年秋からオーストラリアに拠点を移し、現地の有力コーチのもと練習を積んできました。
池江選手は、オーストラリアでのトレーニングについて「また強くなりたい、速くなりたい、世界一を目指したい、という思いでオーストラリアに行った。スタートに関して細かくアドバイスをもらって、最初の15メートルのタイムは大幅に上がったし、ウエイトトレーニングで体も作ることができた。いかに楽に速く泳げるかを意識して練習している」と話していました。
そして3大会連続のオリンピック出場がかかる代表選考会へ向けて「とてもいい調子できているので、しっかり調整を積めればと思う。パリオリンピックにはもちろん行くつもりだが、そのさらに上を目指してトレーニングをしている。緊張感はあるが、わくわくした気持ちだ」と意気込みを語りました。
