水沼、準決勝で日本新 世界水泳・男子100バタ

東京, 6月24日, /AJMEDIA/

 男子100メートルバタフライの水沼が、準決勝で日本新をマークした。3月に日本選手で初めてとなる50秒台をたたき出したばかり。4カ月足らずでさらに0秒05縮め、全体でも2位に入った。
 予選で気付いたキックのタイミングのずれをきっちり修正。成果が即座に表れ「非常に満足している」。それでも喜びに浸ることはなく「あくまでこれは準決勝」。浮かれるそぶりを全く見せず、どっしりと構える。
 世界選手権で日本選手がこの種目のファイナリストになるのは2011年以来、5大会ぶりのこと。準決勝全体トップの東京五輪銀メダリスト、ミラク(ハンガリー)とは0秒67差。期待が膨らむ中「自己ベストを出せば、後からメダルはついてくる」と意欲は十分だ。

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