プロ野球 楽天 4年目の早川隆久が初の開幕投手に

東京, 02月29日 /AJMEDIA/

プロ野球の楽天は、3月29日の西武との開幕戦で、プロ4年目の早川隆久投手が初めて開幕投手を務めることが決まりました。

楽天の今江敏晃監督は28日、仙台市のモバイルパーク宮城で行われた全体練習の前に選手を集めて、西武との開幕戦の先発投手を早川投手に任せることを明らかにしました。

これに対し早川投手は「開幕からいいスタートを切れるように頑張ります」と決意を話していました。

プロ4年目で左投げの早川投手は、ドラフト1位で入団し、1年目に24試合に先発して9勝をマークしました。

その後はけがなどでシーズンを通した活躍ができませんでしたが、去年秋に若手中心でのぞんだ国際大会の日本代表に楽天から唯一選ばれました。

キャンプでは、新たな決め球としてフォークボールの習得に取り組むなど、飛躍が期待されていました。

今江監督は「ことしの早川投手の表情や雰囲気からも使命感を感じた。新生イーグルスとして戦っていくなかで、絶対的にチームを引っ張っていかなければいけない選手だ」と期待を寄せていました。

早川投手は「気が引き締まる思いだ。開幕投手はチームの顔となる選手なので、相手に負けない強い気持ちを見せてチームを勢いづけたい」と意気込みを話していました。

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