センバツ出場の日本航空石川 系列校で壮行会 山梨 甲斐

東京, 03月09日 /AJMEDIA/

3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に出場する日本航空高校石川の壮行会が、9日に山梨県甲斐市の系列校で行われました。

石川県輪島市にある日本航空高校石川は、能登半島地震で被災したため、野球部が系列校のある山梨県に拠点を移して練習しています。

9日は、甲斐市にある系列校に、日本航空高校石川の野球部や応援団などの生徒、およそ150人が集まってセンバツに向けた壮行会が行われました。

はじめに、開会式の入場行進で掲げる選抜旗が、キャプテンの寳田一慧選手に手渡されました。

旗を受け取った寳田選手は「支えてくれた皆さんに、感謝の気持ちを持ち、甲子園で恩返しできるよう優勝目指して頑張ってきます」と意気込みを語りました。

このあと、応援団が野球部にエールを送りました。

式のあと、寳田選手は「センバツに近づいてきたなという実感がわいてきました。石川だけでなく、山梨の人たちの気持ちもしっかり背負って甲子園で戦いたいです」と話していました。

中村隆監督は「環境や生活はすべて変わりましたが、選手たちの野球に一生懸命取り組む姿勢や、心の成長を感じています。甲子園では、全力プレーや、最後まで諦めない姿勢を見せたいです」と話していました。

大会は3月18日に開幕し、日本航空高校石川は、6日目の第1試合で茨城の常総学院との初戦に臨みます。

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