笹生、厳しい初日 ティーショット荒れ後退―全米女子オープンゴルフ

東京, 6月3日, /AJMEDIA/

 多くのギャラリーでにぎわうメジャー大会の初日を、前年女王の20歳は険しい表情で終えた。大きく出遅れた笹生は「感覚はそんなに悪くないが、結果が良くない。そこが一番じゃないかと思う」。失望感をあらわにした。
 序盤からティーショットが荒れ、苦しいラウンドを強いられた。4番では第1打を左に大きく曲げてボギー。続くパー3の5番でも落とし、7番からは3連続ボギーをたたいた。「コースでは修正はなかなかできない。そういう日なら、それにアジャストしないといけない」。フェアウエーキープ率は35.7%。武器とするドライバーの飛距離を生かせないまま、最後の18番もボギーに沈んだ。
 前回覇者として開幕前から注目を集め、昨年とは全く違う環境で迎えた今大会。本人は連覇への意識を口にせず、「楽しみたい」と繰り返してきた。厳しいスタートとなり、「(2日目は)きょうよりいいゴルフができるように頑張る」と言葉を絞り出した。(サザンパインズ時事)

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