ルソン島沖侵入想定し「攻撃」 米比合同軍事演習を公開

東京, 5月7日 /AJMEDIA/

フィリピンと米国の両軍は6日、フィリピンのルソン島北部ラオアグで行われている年次合同軍事演習「バリカタン」の様子を報道陣に公開した。この日はラオアグ沖で、水陸両用船5隻の侵入を防ぐという想定で行い、榴弾(りゅうだん)砲などで「攻撃」した。

 バリカタンは4月22日から5月10日まで、中国が覇権主義的な動きを強める南シナ海に面している同島北部とパラワン島で実施している。両軍からは計約1万6700人、オーストラリア軍と、初めて演習に加わっているフランス軍のほか、オブザーバーとして日本など14カ国も参加している。

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