毎熊、本拠地で躍動 J1初ゴール含む2発―Jリーグ・C大阪

東京, 5月07日, /AJMEDIA/

 C大阪に本拠地での今季リーグ戦初勝利をもたらした立役者は、J1初ゴールを含む2得点を決めた毎熊だった。
 試合序盤から引いて守りを固める磐田を攻め、先制点は前半32分。清武の右クロスをマテイヨニッチが頭でつなぎ、西尾が左から折り返すと、ゴール前で待っていた毎熊が頭で押し込んだ。
 J2長崎から今季加入した24歳は「絶対に折り返してくれると思っていた。ボールが良かった」。8分後にも清武からのクロスを押し込んだ。
 リーグ戦の先発は前節に続き2度目。本職はサイドバックだが、右の攻撃的なポジションで巡ってきた出場機会で最高の結果を出した。毎熊は「監督も信頼して出してくれた。期待に応えられた」。小菊監督も「役割を100%全うしてくれた」とたたえた。
 2分け3敗だった本拠地でサポーターにようやく白星を届けた。大型連休中の8日間で3試合の過密日程を勝利で締め、毎熊は「チームとしてホームで勝ちたかった。自分のゴールでできてうれしい」と胸を張った。

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