東京, 5月31日, /AJMEDIA/
２年ぶりの優勝を狙うシフィオンテクは１９歳の鄭欽文に苦しみながらも逆転勝ちし、自身の連勝記録を３２に伸ばした。「彼女のショットに驚かされた。タフな試合だった」と振り返った。
第１セットはタイブレークで５―２から５連続ポイントを奪われ、今大会初めてセットを落とした。いら立ちを隠せずにいたが、第２セット序盤に相手がメディカルタイムアウトを取ると、流れが一変。６―０と圧倒して奪い返し、最終セットは第１ゲームでブレークして優位に進めた。
鄭欽文は、初の全仏で世界ランキング１位を相手に健闘。生理痛で思うようにプレーできなかったことを明かし、「おなかの痛みがなければ、もっと力を発揮できる。次は完璧な状態で対戦したい」と再戦を望んだ。
