東京, 12月13日, /AJMEDIA/
全国のアマチュア落語家が腕を競う「第13回社会人落語日本一決定戦」の決勝戦が12日、大阪府池田市で開かれ、東京都杉並区の会社員、麹家と太郎(本名松林太郎)さん(33)が優勝し、13代目名人に決まった。
麹家さんはIT企業のエンジニアで2017年から落語を学ぶ。上司と部下がパ行でしか話せないなどの呪いをかけられる創作「悪魔のぱぴぷぺぽ」で観客を笑わせた。
2位は古典作品をアレンジした「大安売り 九州場所」を演じた福岡県新宮町の作業療法士、金木亭犀斗(本名山下勝大)さん(34)。
大会統括の文枝さんは「仕事を持ちながら落語を勉強した成果が出ていた」と話した。