藤岡弘、「子供たちに生かされている」 誕生日祝福の手紙に感激、そろってイベント出席

東京, 2月18日, /AJMEDIA/

 俳優の藤岡弘、が17日、東京都内で行われた米映画「ドリームプラン」の公開直前イベントに4人の子供と共に出席した。
 同作では、女子テニスのウィリアムズ姉妹を育てた父リチャード(ウィル・スミス)の実話が描かれる。モデルや俳優として活動する子供4人の父親の藤岡は、「子を思う親の気持ちに共感した。親としての責任感や、信念の強さが胸に迫ってきた」と、映画の感想をコメント。「『可能性を信じて立ち向かえ』と(子供たちに)言い続けている。そこはリチャードと同じかな」と思いを巡らせた。
 一方、長女の天翔愛は「(主人公が)既成概念にとらわれず、信念を貫き通して結果を出していくところは父と共通している」と言い、次女・天翔天音も「父が掛けてくれる言葉も似ている部分がたくさんあった」と話した。
 イベントでは、76歳の誕生日(19日)を控えた藤岡を祝福する4人の手紙を、三女・藤岡舞衣が読み上げる場面も。これを聞いた藤岡は「子供たちに生かされていると思うくらい、エネルギーをもらっている」と感激の表情を見せた。
 このほか、長男の藤岡真威人は「藤岡家の驚きの出来事」を尋ねられ、「父が運転免許証の更新の際、動体視力の検査を受け、30代とか、若い人でもそうそう出ないレベルの結果だったそうです」。加えて、「家族でキャンプに行った時、父は飛んでいるハチをナイフで峰打ちにして、気絶させたことがある」とのエピソードも披露した。映画は23日公開。

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