第168回 芥川賞と直木賞 候補作にそれぞれ5人の作品 発表

東京, 12月16日, /AJMEDIA/

第168回芥川賞と直木賞の候補作が発表されました。それぞれ5人の作品が選ばれ、芥川賞は4人、直木賞では2人が、初めての候補となりました。

芥川賞の候補作に選ばれたのは、
▽安堂ホセさんの「ジャクソンひとり」
▽井戸川射子さんの「この世の喜びよ」
▽グレゴリー・ケズナジャットさんの「開墾地」
▽佐藤厚志さんの「荒地の家族」
▽鈴木涼美さんの「グレイスレス」
の5作品です。

安堂さん、井戸川さん、ケズナジャットさん、佐藤さんは、いずれも初めて候補に選ばれ、鈴木さんは2回目の候補です。

一方、直木賞の候補作には、
▽一穂ミチさんの「光のとこにいてね」
▽小川哲さんの「地図と拳」
▽雫井脩介さんの「クロコダイル・ティアーズ」
▽千早茜さんの「しろがねの葉」
▽凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」
の5作品が選ばれました。

雫井さんと凪良さんは初めて候補に選ばれ、一穂さんと小川さんは2回目、千早さんは3回目の候補です。

芥川賞と直木賞の選考会は、来月19日に行われます。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts