日米の公開も迫る映画版『アンチャーテッド』の興行成績が好スタートを切る 製作費も優に回収できそうな勢い

東京, 2月15日, /AJMEDIA/

映画『アンチャーテッド』は、北米では2022年2月18日の劇場公開を待っているところだが、すでに公開された地域では2150万ドル(約24億8300万円)を売り上げ、好スタートを切っている。
Varietyが報じたところによると、ビデオゲームが原作となるトム・ホランド主演の『アンチャーテッド』は、先週末、15カ国で公開され、英国でのチケットの売り上げは640万ドル(約7億3900万円)に達しているという。そのほかのパンデミック期間中の映画と比較すると、『エターナルズ』を12%、『ブラック・ウィドウ』を18%、本作と同じく劇場限定公開だった『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を21%上回っている。
来週には、『アンチャーテッド』は北米、日本、カナダ、オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、南アメリカで公開される。すでに2150万ドルを達成していることを考えると、1億2000万ドルの製作費は優に回収できると思われる。

北米での先週末の興行成績1位の『ナイル殺人事件』は、全世界で2700万ドルを売り上げている。2位以下は、『Jackass Forever(原題)』、『マリー・ミー』、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『Blacklight(原題)』となっている。
紆余曲折を経てようやく公開となった『アンチャーテッド』は、PlayStationのゲームシリーズの前日譚の物語が描かれる。主な出演は以下のとおり。

トム・ホランド(ネイサン・ドレイク役)
マーク・ウォールバーグ(ビクター・“サリー”・サリバン役)
ソフィア・アリ(クロエ・フレイザー役)
タティ・ガブリエル(ジョー・ブラドック役)
アントニオ・バンデラス(サンティアゴ・モンカーダ役)

『ヴェノム』のルーベン・フライシャーが監督をつとめている。

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