天皇陛下、東日本大震災支援に感謝 インドネシア大統領との会見で

東京, 6月20日, /AJMEDIA/

【ジャカルタ時事】宮内庁は19日、インドネシアのボゴール宮殿で行われた天皇陛下とジョコ大統領の会見の内容を明らかにした。陛下は、同国と日本との共通点は「自然災害の被害を受けること」だと指摘。2004年のスマトラ島沖地震にお悔やみを述べ、東日本大震災でのインドネシアの支援に感謝された。
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 同庁によると、会見は19日午前11時15分から通訳を交え約50分間行われた。陛下は、大統領が5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)の際、広島市の原爆資料館を訪れたことに謝意を示した。
 大統領は、陛下が18日に視察した鉄道施設や排水機場に対する日本の支援に感謝。陛下は「双方で学び合っていくのが重要」と応じた。

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