国内感染、新たに183人 群馬52人、工場でクラスター―新型コロナ

東京, 12月18日, /AJMEDIA/

 国内では17日、新たに183人の新型コロナウイルス感染が確認された。重症者は前日比1人減の26人で、死者はゼロだった。
 東京都では、新たに20人の感染が確認された。1日当たりの感染者数は前週金曜日から5人減った。新規感染者の直近1週間平均は20.4人で前週比111.5%。都基準による重症者は前日と同じ3人だった。
 群馬県では、52人の新規感染者が確認された。このうち、桐生市と太田市にある同じ会社の工場で発生したクラスター関連が30人を占めた。山本一太知事は臨時会見を開き、「深刻に受け止めているが、市中感染が起きている兆候はない」と説明した。
 このほか、神奈川県で23人、空港検疫で21人、大阪府で15人などの感染が判明した。
 厚生労働省は17日、海外から入国後にコロナ陽性が判明した13人から、変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。13人は10~14日に入国した10歳未満から50代の男女で、米国や英国、コンゴ(旧ザイール)などに滞在歴があった。国内での同株の感染確認は、都や沖縄県が17日確認した3人を含め計50人となった。

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