ベルリン国際映画祭 和田淳監督「半島の鳥」が「特別表彰」

東京, 2月17日, /AJMEDIA/

世界3大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭の短編映画の部門で、兵庫県出身の和田淳監督のアニメーション映画「半島の鳥」が「特別表彰」を受けました。

ことし72回目を迎えたベルリン国際映画祭では、16日、各部門の審査結果が発表されました。

このうち短編映画の部門では、兵庫県出身の和田淳監督が手がけた日仏共同製作のアニメーション映画「半島の鳥」が、国際審査員による「特別表彰」を受けました。

和田監督は、2012年にも短編映画の部門でアニメーション映画「グレートラビット」が最高賞に次ぐ銀熊賞に選ばれていて、繊細なタッチと淡く柔らかい色づかいが高い評価を受けています。

一方、「コンペティション部門」では最高賞の金熊賞にスペイン出身のカルラ・シモン監督が果樹園の伐採で揺れる農家の姿を描いた「アルカラス」が選ばれました。

ことしの映画祭は、「コンペティション部門」の審査員を濱口竜介監督が務め、「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞の作品賞などにノミネートされた直後とあって、大きな話題を呼びました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts