東京, 12月19日, /AJMEDIA/
サッカーワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会でベスト１６入りを果たした日本代表のゴールキーパー、権田修一選手が静岡市役所を表敬訪問し、田辺信宏市長と対談した。権田選手は、同市清水区に拠点を置くＪリーグ清水エスパルスに所属している。
田辺市長から「お帰りなさい」と迎えられると、権田選手は「（国内で）こんなに盛り上がっているとは思わなかったので、うれしい」と話した。一方、結果については「僕らの目標は、もう一個上に行くことだった。そこを越えられなかったという課題感、悔しさはある」と述べた。
また、権田選手は市内のサッカー環境について「人工芝や芝生のグラウンドが少ないと感じる」と指摘。「（Ｗ杯の）次の大会も、その次の大会も、静岡市出身の子が出てくるような環境をつくってくれるとありがたい」と提言した。
