渋谷駅で線路切り替え工事 山手線一部、2日間運休―JR東

東京, 1月7日, /AJMEDIA/

 JR東日本は7日、山手線渋谷駅の線路切り替え工事を報道陣に公開した。工事に伴い7、8日は大崎―池袋間の外回りで終日運休する。外回りの他区間や内回りの一部区間も本数を減らして運行し、2日間で約53万人が影響を受ける見通し。
 JR東によると、今回の工事は6日午後10時から9日の始発までで、約3940人が作業に当たる。
 渋谷駅では、駅周辺の再開発を理由に2015年から駅改良工事が行われており、線路切り替えによる運休は今回で4回目。外回りの線路を最大で約3.2メートル西側へずらし、現在内・外回りで分かれているホームを同一のホームにする。
 JR東が7日午前に公開した工事現場では、作業員がバールを使って線路を横へずらしたり、外回りのホームを撤去したりしていた。同社建設工事部の芹沢卓哉さんは取材に、「お客さまには不便を掛けるが、安全に作業を進めて、無事9日の始発を迎えたい」と話した。

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