小学生に「空の旅」プレゼント 愛知県常滑市

東京, 12月13日, /AJMEDIA/

中部国際空港がある愛知県常滑市は、富士山などを遊覧飛行する「とこなめスペシャルフライト」を市内の小学生にプレゼントした。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいる航空業に関心を持ってもらおうと、市が初めて企画した。
 約100人の児童を乗せた飛行機は、同空港を出発し、富士山や北アルプス、浜名湖、名古屋市上空を約1時間半かけて巡った。よく晴れた青空に富士山の姿が見えてくると、児童は身を乗り出してカメラやスマートフォンを向けていた。出発前には、日本航空のパイロットと整備士による航空教室も開かれた。
 参加した松村龍生さん(10)は「飛行機は少し揺れたけど、景色が見られてよかった」と笑顔。相武香帆さん(10)は「操縦士さんがいろいろ教えてくれて新しい発見がたくさんあった」と、空の仕事への興味を深めた様子だった。

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