安倍氏銃撃「一生背負う」 国家公安委員長退任の二之湯氏

東京, 8月10日, /AJMEDIA/

 国家公安委員長を退任した二之湯智氏は10日午後、東京・霞が関で記者会見し、安倍晋三元首相が演説中に銃撃され死亡した事件について「要人警護に責任を持つ警察を所管する大臣として非常に重く受け止めている。一生背負って、責任を感じると思う」と語った。
 二之湯氏は7月の事件後、警察庁に対し警護の検証と見直しを行うチームの立ち上げを指示した。同庁は今月下旬に検証結果をまとめる方針で、「後任の国家公安委員長の下で立派な検証と見直しの結果が報告できると思っている」と話した。
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体のイベントで実行委員長を務めたことについては「今となってはもう少し考えるべきだった」と述べた。

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