中国が「月の占領」目指す NASA長官が懸念

東京, 7月7日, /AJMEDIA/

米航空宇宙局(NASA)のネルソン長官は2日発行のドイツ紙ビルト掲載のインタビューで、中国が月を「占領」するかもしれないと懸念を表明した。中国は強く反発している。
 ネルソン氏はこの中で「中国が月に着陸し『われわれのものだ。入ってくるな』と言うのではないかと、大いに懸念せざるを得ない」と発言。中国の宇宙開発が軍事計画であり、他国から技術を盗んでいるとも述べた。
 これに対し中国外務省の趙立堅副報道局長は4日、「中国の正常かつ責任ある宇宙開発に、米国は絶えず中傷キャンペーンを仕掛けている」と反論。中国は宇宙空間における軍拡競争に反対していると主張した。

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