サウジ、中国の支援でミサイル製造 米イラン交渉複雑化も

東京, 12月24日, /AJMEDIA/

23日、サウジアラビアが中国の支援の下、国内で弾道ミサイル製造を始めたと報じた。米国はイラン核合意維持に向けた交渉で、イラン側にミサイル開発の制限などを求めている。イランと対立関係にあるサウジが弾道ミサイル製造に着手したとすれば、交渉が複雑化する可能性がある。
 関係者によると、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)などが、中国・サウジ間で弾道ミサイル関連の技術移転が複数回にわたり行われたと報告を受けた。バイデン政権は移転に関与した組織への制裁などを準備しているが、サウジ政府に強い姿勢で臨めるかは不透明という。

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