ウクライナ軍が抵抗継続 ロ軍に「大きな損害」と主張―東部ルガンスク州

東京, 7月21日, /AJMEDIA/

ウクライナ軍は、ロシアが全域掌握を宣言した東部ルガンスク州でロシア軍の進撃を阻み続けている。同州のガイダイ知事は20日、通信アプリで「ロシア軍に大きな損害を与えている」と主張した。一方、ロシアの占領下にある南部ヘルソン州では、ウクライナ軍がドニエプル川に架かる橋を破壊。英国防省は、ロシア軍の兵員補充に大きな影響を与える可能性があると指摘している。
 ガイダイ氏は、ドネツク州との境にあるルガンスク州ビロホリフカ付近で、ドネツク州バフムト制圧を目指す「ロシア侵略者の進軍を阻止した」と説明した。英国防省も20日の戦況分析で「(ルガンスク、ドネツク両州から成る)ドンバス地方でのロシア軍の前進は最小限にとどまっており、ウクライナ軍が勢力を維持している」と指摘した。

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