ウェブテスト替え玉容疑で再逮捕 3年超で報酬900万円か―警視庁

東京, 12月19日, /AJMEDIA/

 就職活動をする学生らの適性を測るウェブテストの替え玉受験事件で、警視庁サイバー犯罪対策課は19日までに、関西電力社員田中信人容疑者(28)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で再逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
 田中容疑者に替え玉を依頼したとして、大学4年生の男2人も同容疑で書類送検した。
 同課によると、田中容疑者は2019年3月からグループで替え玉を引き受けて計約500万円を得ていた。今年1月以降、個人で引き受けた約400万円と合わせ、3年数カ月で得た報酬は計約900万円に上るとみられる。
 大学生の2人は「自分ではテストに通らないと分かり依頼した」「(就職を希望する)企業の調査に一生懸命でウェブテスト対策にかける時間がなかった」などと話しているという。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts