イラン核「全力阻止」を宣言 アラブ和平推進―米・イスラエル首脳

東京, 7月15日, /AJMEDIA/

イスラエル訪問中のバイデン米大統領は14日、エルサレムでラピド首相と会談し、核合意再建交渉が難航するイラン情勢やイスラエルとアラブ諸国の和平推進を中心に協議した。両首脳は会談後、イスラエルを敵視するイランによる核兵器獲得を米国が決して容認せず、阻止に向け「国家のあらゆる力を使う用意がある」とする共同宣言に署名した。
 バイデン氏は共同記者会見で、核交渉継続の必要性に言及する一方で「イランからの反応を永遠に待ち続けることはない」と述べた。イスラエルは交渉をめぐり、米欧がイランに譲歩する展開を強く警戒している。

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