東京, 11月24日, /AJMEDIA/
札幌市は市制施行１００周年を記念し、抽選で選ばれた１組のカップルの結婚式を市役所で行った。市に親しみを持ってもらう狙い。式は１１月２２日の「良い夫婦の日」に合わせて開き、立会人として秋元克広市長が参加。居合わせた市民ら約４０人が祝福した。
市内ホテルが市に提案し、実現した。費用はホテル側が持つため、市やカップルの負担はない。５～８月に公募したところ、４０組が応募した。式は本庁舎１階で行い、秋元市長が祝辞を述べ、新郎新婦から婚姻届が直接提出された。
挙式後、新郎新婦は「多くの人に祝ってもらえて幸せ。記憶に残る式になった」とはにかんだ。偶然居合わせた市内の男性（７４）は「自分も幸せな気持ちになった」と笑顔を見せた。
