女児の捜索続く 不明から1週間―千葉

東京, 9月30日, /AJMEDIA/

 千葉県松戸市の小学1年南朝芽さん(7)が行方不明になってから30日で1週間となる。県警などが連日捜索を続ける中、28日には江戸川の下流で朝芽さんの帽子が発見されたが、その他の手掛かりは見つからないままだ。
 朝芽さんは23日午前11時半ごろ、同市内の公園に1人で遊びに出掛けた。母親が後を追って約5分後に公園に着いたが姿が見えず、午後3時ごろに110番した。
 松戸市の公園から約900メートル離れた流山市の公園では朝芽さんが乗っていたキックボードが、付近の江戸川河川敷では靴と靴下が発見された。河川敷から約1キロ下流の取水口では28日、「さや」と書かれた帽子を水道事業者が川面で見つけた。
 県警は靴の置かれた河川敷から下流を重点的に、120人体制で捜索を実施。29日にはヘリやボートを使い、帽子が見つかった取水口付近ではダイバーが潜って調べた。対岸ではこの日から埼玉県警の警察官が捜索を行った。
 朝芽さんの家族は「ただ朝芽と一緒に生きることができた、いつも通りの、平穏な毎日を取り戻したいという思いだけが私どもを動かしています。元気な姿で見つかってほしいです」とのコメントを出している。

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