栃木 遺体遺棄事件 被害者 品川区内で複数人物と防犯カメラに

東京, 04月22日 /AJMEDIA/

栃木県那須町で、全身が焼かれた男女の遺体が見つかった事件で、防犯カメラの映像から被害者の男性が前日の深夜に東京・品川区内で複数の人物と一緒にいたことが捜査関係者への取材でわかりました。このあと、逮捕された容疑者名義の車に乗せられたとみられ、警視庁などが詳しい足取りを調べています。

今月16日、栃木県那須町で
▽都内の会社役員、宝島龍太郎さん(55)と
▽妻とみられる女性が全身を焼かれた状態で遺体で見つかった事件で
警視庁と栃木県警の合同捜査本部は、都内の交番に出頭した埼玉県越谷市の建設業、平山綾拳容疑者(25)を遺体に火をつけて損壊した疑いで逮捕し、22日、検察庁に送りました。

捜査関係者によりますと、宝島さんと妻とみられる女性は、前日15日の夜にレンタカーに乗って上野から品川区東品川まで移動し、午後11時半ごろ、複数の人物と一緒にいるのが防犯カメラに写っていたということです。

その後、都内の別の場所で平山容疑者名義の車に乗せられたとみられ、この車は遺体が見つかる3時間ほど前の16日の午前4時すぎに、現場の河原付近の防犯カメラに写っていたということです。

調べに対し「ある人物に依頼され、車や携行缶を準備しただけだ」などと供述しているということで、警視庁などは、ほかにも関与した人物がいるとみて、詳しい足取りを調べています。

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