栃木 那須町遺体遺棄事件 警察が黒い車を押収 事件関与か

東京, 04月20日 /AJMEDIA/

栃木県那須町で、全身が焼かれた男女の遺体が見つかった事件で、現場近くの防犯カメラに写っていたのと、よく似た黒いセダンタイプの車が警察に押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。2人を乗せるなど、事件に関わっているとみられ警察が詳しいいきさつを調べています。

4月16日に、那須町の林道脇で、本籍が東京 台東区の宝島龍太郎さん(55)と、女性が全身を焼かれた状態で遺体で見つかり、警察は遺棄されたとみて捜査しています。

2人は首を圧迫されるなどして殺害されたとみられています。

これまでの調べで、現場付近の複数の住宅の防犯カメラに遺体が見つかる2時間半ほど前に不審な車が写っていたことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、これによく似た黒いセダンタイプの車が警察に押収されていたことが新たにわかりました。

2人を乗せるなど、事件に関わった疑いがあるとみられています。

また、捜査関係者によりますと、身元がわかっていない女性については宝島さんの妻とみられ、事件のあと連絡が取れなくなっているため、警察が確認を進めています。

宝島さんは、事件発覚前日の4月15日の夜9時すぎに、台東区内で自転車を押して歩く姿が防犯カメラに写っていて、警察は、そのあと事件に巻き込まれたとみて、接点があった人物の割り出しや、宝島さんの足取りなどを捜査しています。

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