東京五輪・パラの元競技場で親子連れなどカヤック体験

東京, 04月20日 /AJMEDIA/

東京 江東区にある東京オリンピック・パラリンピックの元競技会場で親子連れなどがカヤックを体験する催しが開かれています。

この催しは「日本カヌー連盟」が主催し、東京大会で競技会場となった江東区の「海の森水上競技場」で開かれています。

催しには、親子連れなどおよそ20人が参加し、連盟のメンバーからパドルの握り方や、手の動かし方などを教わりました。

そのあと、子どもたちは1人ずつカヤックに乗り込むと、時折笑い声を上げながら力強くこいでいました。

20日は、パリオリンピックの代表選考を兼ねた国際大会も開かれていて、参加者たちは、午後には競技が行われたコースでレースも行う予定です。

参加した小学5年生の女の子は「すーっと水面を動いていくのが気持ちよかったので、また体験してみたいです」と話していました。
海の森水上競技場について整備した都は、年間35万人の利用を目標としていますが、一昨年度は、およそ6万人にとどまり、管理業者に支払う費用は、想定より1億円多いおよそ2億5000万円に上ったということです。

また、大会開催に必要な装置に、かき殻が付着し、取り除く費用などに年間およそ7000万円かかるということです。

都は、今後もイベントや大会の開催に力を入れていくことにしています。

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