大学入学共通テスト2日目 理科と数学 全国668会場で実施へ

東京, 01月14日, /AJMEDIA/

49万人が出願している「大学入学共通テスト」は、2日目の14日、理科と数学の試験が行われ、能登半島地震で被災した石川県などを含む全国668の会場で実施されます。

ことしで4回目となる大学入学共通テストは49万1914人が出願し、13日と14日の2日間、全国668の会場で本試験が行われ、1月27日と28日に追試験が行われます。

1日目の13日は、大阪府摂津市の大阪人間科学大学の会場で、地理歴史・公民の試験時間が15秒程度短くなるミスがあり47人が再試験の対象となったほか、公共交通機関の遅れや職員の対応ミスで、5つの試験会場で6人が開始を繰り下げました。

また、英語のリスニングでは、機器の不具合などのため、49の試験会場で合わせて55人が、機器を取り替えてやり直す「再開テスト」の対象となり、52人が受けました。

2日目の14日は理科と数学の試験が行われます。

来年、2025年から新しい学習指導要領に対応して「情報」を含む7教科21科目に再編されるため、現在の6教科30科目で出題されるのは最後となります。

今回の共通テストでは、能登半島地震で被災し本試験を受けられない受験生は、1月27日と28日に行われる追試験の対象となるなど特例措置が実施されます。

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