スコットランド国立美術館の収蔵品 あすから東京 上野で展覧会

東京, 4月22日, /AJMEDIA

世界最高峰の美術館の1つとされるスコットランド国立美術館の収蔵品の展覧会が、22日から東京 上野で始まるのを前に、報道関係者を対象にした内覧会が開かれました。

東京 上野の東京都美術館で22日から始まるこの展覧会は、世界最高峰の美術館の1つとされる「スコットランド国立美術館」の収蔵品、およそ90点を展示していて、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画などを楽しむことができます。

このうち、日本初公開となるディエゴ・ベラスケスの「卵を料理する老婆」は、バロック期に描かれた作品で、卵や陶器、金属の器など、さまざまな物の質感が見事に描き分けられています。
また、ジョシュア・レノルズの「ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち」は、3姉妹が手芸にいそしむ様子を描いた肖像画で、上品で優雅なしぐさを表現しています。

会場には、印象派で知られるモネやルノワールなどの作品も展示されています。
学芸員の高城靖之さんは「外国に行って作品を見ることが難しい状況だと思うので、絵画の来日の機会に作品をぜひみてほしい」と話しています。

この展覧会は4月22日から7月3日まで開かれます。

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