“サグラダ・ファミリアとガウディ展” あすから東京で開催

東京, 6月13日, /AJMEDIA/

スペインの世界遺産、サグラダ・ファミリアと建築家のガウディについて紹介する展覧会が、13日から東京国立近代美術館で開かれます。

この展覧会は、1882年から建設が続けられ、「未完の聖堂」と言われたスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアの完成を前に、スペイン側と日本側が協力して開催されることになりました。
100点を超える図面や模型、写真などの資料が集められ、このうち人体や草花などの石こう像は、ガウディが聖堂を装飾する彫刻を制作する際、用いたとされています。

また、日本人で初めて聖堂の建築に携わった彫刻家、外尾悦郎さんの作品も展示されています。

このほか、NHKが撮影した高精細映像やドローンの映像で肉眼ではとらえられない細かな装飾など2026年に完成を控えた現在のサグラダ・ファミリアの姿を見ることができます。

東京国立近代美術館の鈴木勝雄企画課長は「ガウディがどのように聖堂を設計したのか、創意工夫がわかる展示になっていますので、ぜひ見て確かめてもらいたい」と話していました。

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