“「信玄公祭り」は秋か 春か” 実行委がアンケート 山梨

東京, 03月06日 /AJMEDIA/

山梨県を代表する祭りの一つ、「信玄公祭り」の時期について、この2年の秋の開催を続けるか、コロナ前のように春の開催に戻すか、実行委員会がインターネットでアンケートを行っています。

戦国武将 武田信玄をしのぶ「信玄公祭り」は、甲府市の中心部を練り歩く勇壮な武者行列が呼び物で、4月12日が信玄の命日であることにちなみ、昭和45年の第1回から、毎年4月に開催されてきました。

しかし令和2年以降、新型コロナウイルスの影響で中止や延期が続き、おととしと去年は10月に日程をずらして開催されました。

実行委員会によりますと、日程を変更したことについて、市民や参加団体などから「年度替わりを避けた秋のほうが参加しやすい」という意見の一方、「もともと春のイベントというイメージが強い」と春の開催に戻すよう求める意見なども聞かれるということで、3月1日から、春と秋のどちらがよいか、インターネットでアンケートを始めました。

回答は選択式で、県民かどうかにかかわらず祭りの公式サイトなどから行うことができ、期間は3月10日までとなっています。

実行委員会では、次回の開催時期について
▽「秋」の場合はことし10月
▽「春」の場合は来年4月を想定していて
寄せられた意見も参考に3月下旬の実行委員会の総会で議論するということです。

実行委員会は「多くの皆さまからご意見をいただいて、よりよい開催のあり方を検討していきたい」としています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts