10万円給付「工夫すべき点あった」 衆院予算委―岸田首相

東京, 12月14日, /AJMEDIA/

衆院予算委員会は14日、岸田文雄首相と全閣僚が出席して2日目の基本的質疑を行った。首相は現金一括給付を容認した18歳以下への10万円相当の給付に関し、「工夫すべき点があったことは謙虚に受け止めなければならないが、できるだけ早く効果的に支援を行う観点から全力で取り組んだ結果だ」と理解を求めた。立憲民主党の逢坂誠二代表代行への答弁。

 国会議員に歳費とは別に毎月100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)が在職期間1日でも満額支給されることについては、「国民の感覚からして疑問に思われるのは当然だ」と指摘。ただ、解決の方向性に関し「各党各会派が議論している。首相の立場で内容について申し上げることは控える」と述べるにとどめた。

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