連合、衆院選「人物重視」で支援

東京, 6月16日, /AJMEDIA/

連合は15日、次期衆院選に関する基本方針素案を決定した。昨年の参院選に続き、立憲民主、国民民主両党の候補を中心に「人物重視・候補者本位」で支援することを明記した。
【図解】労働組合の集票力

 野党が与党に対峙(たいじ)する重要性も強調。立民、国民両党との選挙区情勢の共有や、組織一丸となって戦うための環境整備を行うことも盛り込んだ。
 連合は4月の統一地方選の総括も発表した。支持政党が立民と国民に分かれている中、支援取りまとめに「相当な苦労が重ねられた」と振り返った。
 芳野友子会長は記者会見で、衆院選に向けて立民、国民両党の選挙区候補の一本化を改めて求めつつ、「地域(組織)の考え方を尊重して戦っていく」と述べた。

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